ローカルメリットクラブ利用者規約

第1条
本規約における「利用企業」とは、一般社団法人ローカルカラー(以下、「ローカルカラー」という)との間でローカルメリットクラブ利用契約を締結した事業者をいう。
本規約における「加盟店」とは、ローカルカラーとの間でローカルメリットクラブ加盟契約を締結した者をいう。
本件規約における「利用者」とは、利用企業の従業員(ここでいう従業員とは、乙と雇用契約を締結している者及び乙の代表取締役、取締役、監査役その他執行役等の役員全員をいう)のうち、利用企業から、ローカルカラーの発行したローカルメリットカードの交付を受けた者をいう。
本規約による本件福利厚生事業サービスとは、甲がローカルメリットクラブ利用契約に基づき提供するサービスのことをいう。
第2条
利用者は、ローカルメリットカードを加盟店に示すことにより、加盟店が、ローカルカラーとの間で締結したローカルメリットクラブ加盟契約中で明示しているサービス(以下、「本件サービス」という)の提供を受けることができる。
本件サービスの内容その他加盟店に関する情報は、随時、ホームページ等で公表される。
前項のホームページ上の加盟店の情報につき、ローカルカラーに重過失がない場合には、ローカルカラーは同情報に関する責任を一切負わない。
第3条
利用者の地位は、利用企業がローカルカラーから提供を受けたローカルメリットカードを利用企業の従業員に対し交付した時に発生する。
第4条
利用者は、紛失等によりローカルメリットカードの再発行を必要とするときは、利用企業に申し入れをし、利用企業がローカルカラーに再発行を申し出る。なお、その際の再発行方法や料金については、ローカルカラーと利用企業との間で締結されたローカルメリットクラブ利用契約に従う。
第5条
利用者及び利用企業は、以下の事項を遵守しなければならない。
第三者にローカルメリットカードを譲渡、貸与してはならない。
本件福利厚生事業サービスやローカルメリットカードを営利目的で利用してはならない。
本件ローカルメリットカードを複製、改変してはならない。
加盟店の本件サービスを受ける際には、各加盟店の施設等の利用規約に従うものとし、加盟店に対し故意または過失により損害を与えたときはその損害を賠償しなければならない。
第6条
利用者は、以下の場合に利用者の地位を喪失する。
利用者が利用企業を退社した場合。
本規約に定める事項に違反した場合。
反社会的勢力に所属していたとローカルカラーが判断した場合。
福利厚生事業の目的に反するような行為、その他信義に反する行為又はローカルカラーの名誉を害する行為を行った場合。
第7条
ローカルカラーは、以下の場合にも一切責任を負わない。
利用者と利用企業との間で本件福利厚生事業サービスに関わる紛争が生じた場合。
利用者と加盟店との間で本件サービスの利用に関し紛争が生じた場合。
利用企業と加盟店との間で本件福利厚生事業サービスに関わる紛争が生じた場合。
利用者若しくは利用企業が加盟店の本件サービス利用により損害を被った場合でも、利用者若しくは利用企業は、ローカルカラーに対し、損害賠償請求をなし得ない。
第8条
ローカルカラーは、本件福利厚生事業サービスの健全かつ適切な運営のため、また加盟店、利用企業との間で契約内容を変更した場合等は、本規約や本件サービス内容、その他加盟店の情報を変更することができる。なお、変更の公表はローカルカラーのホームページで行う。
第9条
利用者は、加盟店の各種クーポンその他値引き制度の併用により本件サービスの提供を受けられない場合があることを承諾するものとする。
第10条
利用者とローカルカラーの間の紛争解決は、ローカルカラーの本店所在地を管轄する裁判所で行う。